今回わたしが紹介する本は、ビジネス本で一番売れていると言われている前田裕二さんの「メモの魔力」です。
メモを取るということがいかに大切か、この本を読んだらよく分かります。
わたしは今まで本当に何も考えることなく生活してたのだなと思いました。
映画は見たら終わりではなく、そこから先を考えることが大切で、
そういう考えるという行為を今までしていませんでした。
本当になんにも深く考えずに過ごしてきたのがわかりました。
いろいろな情報を得ればすぐにメモを取ることが大事で、さらにその先を考えるようにすると
人生も変えることができる!夢も実現出来るとまでいってあります。
その大切なメモの取り方がこの本では学べます。
「メモの魔力」のあらすじ
メモをとることの素晴らしさ、メモのとり方、メモをとることが人生を変えるほどの威力がある事を述べています。
実際に、著者の前田裕二さんは日常生活でおびただしい量のメモをとっており、
映画や舞台を観た時、街中で広告や看板を見た時等自分が情報をキャッチすれば、とにかくメモをとるそうで、
メモをとることで夢を実現する、人生のコンパスをつくるとまで述べています。
メモをとることで、知的生産性の向上、情報獲得の伝導率向上、傾聴能力の向上、構造化能力の向上、
言語化能力の向上の得られ、とにかくメモをとることの素晴らしさを述べています。
メモのとり方としては、ファクト→抽象化→転用を書いていきます。
見開きのノートで、左側のページにファクト(事実)を書き、右側のページで抽象化、転用を書くというものです。
また、特にこの「抽象化」が重要であると述べています。 メモ書きを行うことで、自己分析も出来、
「本当の自分」「自分が本当にやりたいこと」を知ることが出来、本書の後ろのページに1000個の質問が載っています。
この問いに、抽象化→転用を行いながら答えていくことで、自己分析ができると述べています。
「メモの魔力」から学んだこと
自分自身、言語化能力や構造化能力が低く、情報をキャッチするということも全く意識できていませんでした。
仕事においても自分は頭が悪いんだと悩んでいまいしたが、本書を読んで、自分がは日常生活をぼーっと過ごしており、
思考停止していたと気付きました。 本を読んだり、映画を見たり、街中で広告を観たり、
その事実(ファクト)のみを受け止め、そこから先を考えようとしていませんでした。
抽象→転用という思考を知り、日常生活で常にアンテナを張って生きていきたいと思いました。
「メモの魔力」の感想
最近仕事を辞めたばかりで、今後どうしていこうかと悩んでいたところで本書と出会い、
日常生活で思考停止していた私には衝撃的な内容でした。
これまで小説ばかり読んでいましたが、本で学ぶとはこういうことかと感じました。
本当に読んで良かったです。
「メモの魔力」イマイチだったところ
本書でイマイチだったところは本当になく、非常に勉強になることばかりでした。
内容も分かり易く、あまり賢くない私でもよく理解しながら読むことができました。
最後に質問ページがあったところも本当に良かったです。
コメント