今回わたしがおすすめする本は童話「星の王子さま」です。
子供のころに図書館にあったのを覚えています。
子供のころ読んでいましたがその時は難しかったので大人になって読んでみようと思いました。
子供の時と違い今回はとても心に響く作品でした。
この本はぜひ大人になってもう一度読んでみることをおすすめしたいです。
「たいせつなののは目に見えない」という一文があります。
子供のころはこの一文の理解ができずに難しくてわからなかった。
今回もう一度読んでみて理解することができました。
この「星の王子さま」という童話は
ぜひ大人になってからもう一度読んでみることをおすすめします。
いろいろ気づくことができる本です。
「星の王子さま」のあらすじ
飛行機乗りのぼくはサハラ砂漠に不時着し、一週間分の水と食料しかない中、夜を過ごすことになります。
次の日、ある少年と出会います。その少年と話すうちに、ぼくは彼がある小惑星の王子であることを知るのです。
王子はある小惑星で一輪のバラを大切に育てていましたが、王子はバラと喧嘩をしてしまいます。
そしてそれをきっかけに、色んな星を旅してこの地球に来たのでした。 王子さまと僕という二人が冒頭に出てきますが、
本の中心は、王子さまがこの喧嘩をきっかけに旅をし、旅の中でたくさんの事を学び、成長していく姿を描いた作品です。
王子さまは旅の中でたくさんの人と出会い、無数の景色を見て成長していくのですが、
その姿はまるで人間の生涯を表しているかのようです。その中から読み取れるメッセージのひとつひとつが深く、
心に刻まれるような、本なのに詩のような強いメッセージ性を持った作品です。
旅の始まりから終わりまで、一冊に詰め込まれています。
「星の王子さま」から学んだこと
王子さまは様々な問題に出くわし、『自分』とは何なのか、自問自答してしまうのですが、
大切なものは目にみえる価値では表せない事がこの旅中節々に語られていきます。
実際に王子さまの旅を自分の生涯と照らし合わせて物語に入り込むと、その言葉の意味がよく理解でき、
この本で学んだ一番の気付きでした。 目に見えないからこの大切なんだと言う事に気付かされました。
「星の王子さま」から今後役立てたいこと
本を読むと言う事は「自分を見つめなおす事」だと思います。なので本を読む事で一度立ち止まれる気がします。
内容から学んだことを今度は自分に落とし込み、自分の日常に何か大変な事が起きた時にこそ、
『あの本にこう書いてあったな。』と思い出し自分の生活に彩りを加えていきたいです。
今後もその学びの感覚を忘れずに、たくさん本と触れ合い、自身の感性を磨いていきたいです。
また、自分が本で豊かになった心を他者にも知って頂きたいです。
「星の王子さま」の感想
かわいらしい絵とは裏腹に、メッセージ性がとても強い作品なので、感受性が揺さぶられました。
少し残酷な表現もありますが、そのおかげで命あるものの大切さを学べました。
私にとっては人生の教科書のような一冊です。
「星の王子さま」のイマイチだったところ
初めは小学生の頃に初めて読んだので、子供向けの本かと思いきや、内容がかなり難しかったのを覚えています。
個人的にはラストの王子さまがどうなったのかが記載されていないところが、難解だと感じます。
大人から子供まで楽しめる本ではありますが、子供にとっては少し表現が難しいところがあるのではないかと思います
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